Soul of Japanについて
設立経緯
2010年11月、アメリカの食大学CIA(The Culinary Institute of America)のカリフォルニア校(ナパバレー)で開催された食関連のカンファレンスWOF(World of Flavor)に、日本を代表するあらゆる分野のシェフ総勢39名が、日本の食を世界に披露するために集結しチームオブジャパンとして参加しました。全米はもとより世界のトップシェフが集まる3日間のプログラムにおいて、彼らのプレゼンテーションは高く称賛され、世界における日本の食とその料理人への評価をさらに一段と高めることにつながったと言われる一方、WOFに参加したシェフにとっても、食のジャンルを超えた料理人同士の関係を深く構築するきっかけともなりました。
それから数か月後、2011年3月に東日本大震災が発生。未曾有の被災に対して、WOFに参加した料理人の方々から「なんとか力になりたい。」という声が、WOFへのチームオブジャパンの派遣に尽力したCIAの日本大使を務める力石寛夫のもとに届き、その多くの思いを実現するための受け皿として、2011年4月に当財団が設立されました。
以降、約3年間にわたり当財団では被災地支援活動として「炊き出し」等を継続的に実施。その事業はのちに設立されたNPO法人に移管されたことを契機に、当財団は改めて「日本の食のプラットフォームになる」ことを標榜して、日本を代表する料理人の方々や、活動をご支援いただく食関連企業の皆さまとともに、現在に至る活動を推進しております。
法人会員
当財団は様々な方のご協力をいただき活動いたしております。
2024年11月現在