2018年7月18日(水) 特別ゼミ『外国人からみた日本食文化の魅力』を開催いたしました

2018年7月18日(水) 当財団主催 特別ゼミを、三重テラス2階イベントスペースにて開催致しました。

本年は「訪日者への正しい日本食文化の発信」を大きなテーマに、2020年のオリンピックに向けて、財団の活動計画にもある、「訪日者への日本食体験のコンテンツ作成」や「日本食と日本文化の発信活動」に則った内容を3回にわたって特別ゼミとして計画致しております。

そこで今回は、「外国人からみた日本食文化の魅力」と題し、当財団の法人会員である株式会社シェアプロが開設する「FoodiesGoLocal」(「食べ物はローカル。食べ物は文化。世界を舞台にローカルな食べ物と文化の体験をまずは日本から。」をコンセプトにした英語版「和食」デジタルメディアサイト)の運営に携わっておられる、Isabelle Hupperts(イザベラヒュペルツ)氏とJohn Ashburne(ジョンアッシュバーン)氏をお招きしご講演いただきました。

お二人は日本各地に足を運び、その土地の文化と食の体験を通じた日本の魅力を発信する活動を続けられており、当日は様々な体験と共に、外国、特に欧州での日本食の重要が高まっているお話しや、外国人に向けて日本の魅力をどう伝えていくかについてのお話をしていただきました。

また、後半の歓談の際には地方の郷土料理を世界に発信するというテーマで、2010年アメリカの食大学CIA(The Culinary Institute of America)のカリフォルニア校(ナパバレー)で開催されたWOF(Worlds of Flavor)にてプレゼンターを務められた 秋田の「和食 お多福」の店主、安倍太郎氏にお越しいただき、WOF時のレクチャーさながらに秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」の作り方を教えていただきながら、ご試食が振舞われ 会員同士で積極的な交流が行われて盛会のうちに終了しました。


次回の特別ゼミ開催は、10月を予定しております。
皆様のご参加、心よりお待ち申し上げております。

 

 

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