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慶應義塾大学・スタンフォード大学国際交流プログラムSKIP2019に協賛いたしました
2019年9月3日(火)慶応義塾大学国際関係会主催SKIP2019に協賛いたしました。 昨年に引き続き、今年で4回目の協賛プログラムとなりました。 今年は新宿柿傳様、山田屋まんじゅう様、大森海岸松乃鮨様にご協力いただき、慶応義塾大学、スタンフォード大学の学生の皆様に一日を通して和食と日本食文化について体験していただくことが出来ました。 まず最初に新宿柿傳の安田代表より柿傳の歴史やお茶と懐石文化についてのお話があり、その後皆様には安田代表のお点前で、実際にお茶席でお薄を召し上がっていただきました。 その際に、表千家教授福田宗耕先生よりお茶室でのマナーや茶の湯文化についてのお話をいただきました。 その後、松乃鮨の手塚様より、江戸前鮨の歴史や鮨に欠かせない山葵について、また和包丁についてのお話をしていただきました。実際に山葵の味比べもさせていただいただり、包丁を使ってのデモンストレーションなどを レクチャーの後は、学生の皆様には2グループに分かれて、それぞれ柿傳料理長による懐石弁当(縁高)の盛り込みデモと手塚様との握り鮨体験をいたしました。 懐石弁当の盛り込みデモでは、料理長より、盛り込みのルールやコツ、食材の意味などのご説明をいただき、日本料理の奥深さを体験していただきました。握り鮨体験では、握りのコツを教わりつつ、全員が鮨を握り、自分で握ったお鮨をいただくという体験をさせていただきました。 その後、昼食として、盛り込みデモで見せていただいた物と同じ縁高弁当をお椀とともにいただきました。 午後には山田屋まんじゅうの高辻代表より山田屋の歴史、四国遍路やお接待文化についてのお話をいただき、伝統を守りつつ新しいものにもチャレンジしていく老舗の在り方や、学生の皆様への力強いメッセージもいただきました。 その後、午前に引き続き福田宗耕先生にご指導いただきながら、学生全員がお薄を立てる体験をし、山田屋様のおまんじゅうもいただきました。 学生の皆様からは「すべてが貴重で楽しい体験だった」「和食を茶懐石、和菓子、おまんじゅう、鮨文化の観点から捉えなおす貴重な機会だった」との声もいただきました。 ご協力いただきました、新宿柿傳様、株式会社山田屋まんじゅう様、大森海岸松乃鮨様、また表千家教授福田宗耕先生には心より感謝申し上げます 今後も、日本の食文化を伝えるSoul of Japanならではの特別な企画を積極的に行っていきたいと思っております